開所 一周年
屋上のドッグ・ヤードを駆けるのは
清川村内で遺棄されたプロット・ハウンドの
リーちゃん
保護から半年が経過しました。
縁談はありましたが、、、
今日もドッグ・ヤードを走ってます。
11月22日(ワンワン・ニャンニャンの日)
私たちの活動拠点、
しっぽ村アダプションセンターは開設から一年を迎えることができました。
私たちの活動をご支援してくださるマンスリーサポーター皆様のおかげと、感謝申し上げます。
治療やケアを必要とする保護犬猫に専念する時間が取られ、新着情報のご報告が滞ってしまい、誠に申し訳ございません。
おかげさまで、センターから新しいご家族のもとへ83頭の犬猫を送り出すことが出来ました。(4月~10月)
7月 10月 11月には
しっぽ村アダプションセンターを出て、外部での譲渡会に参加することができました
(茅ヶ崎市中央公園)
譲渡会は保護犬猫たちにとって、大きなチャンスをつかむ晴れ舞台です。
会場に足を運ばれた方々に
保護犬猫たちが
最高のアピールができるようサポートに努めます
しっぽ村アダプションセンターは、施設を開放した譲渡会を毎日開催しているため、予定している外部譲渡会に参加するメンバー選出には悩むことが多いです。
譲渡会に参加できる子は比較的、人馴れが進んでいる子ですので、
前日までに譲渡お申し込みが届いたりはよくあることです。汗
(辻堂海浜公園)
しっぽ村活動の中でも、本年度は特に力を入れて取り組んでいる、
動物愛護・福祉の普及及び啓発活動。
<愛甲小学校>
学校・教員の皆様のご協力とご指導のもと、
児童・生徒を対象とし
「犬猫とのふれあい教室」や「命の教室」を開催
<宮ケ瀬中学校>
児童や生徒さんが少しでも動物の愛護・福祉に関心を持つきっかけとなり
将来、動物愛護の精神を引き継ぎ、動物にとって明るい未来を切り開いて
進んでもらえたら幸いです。
<宮ヶ瀬小学校>
犬猫とのふれあいを通して、また命の大切さを学ぶことにより
自身はもとより他者への思いやりや優しさを持てる人格を育むことを目的として行なってます。
人にも動物にも優しい
社会形成の担い手となってくれることを願っています。
また、地方自治体と連携した啓発活動にも参加させていただきました。
〈厚木市民交流プラザ〉
写真やパネル展示での啓発活動ですが、現在は
適正飼育・終生飼養、ペット防災等に関する展示や催しの準備に入りました。
しっぽ村アダプションセンターに併設した診療所では、
今年1月14日までご支援を賜ったクラウドファンディングプロジェクト
「不幸な命ゼロを目指して。保護犬猫たちの希望の場所 新施設の拡充!」へのご支援のおかげで、保護犬猫たちの治療や予防接種等の初期医療、TNR活動もスムーズで安全に行なうことができてます。
プロジェクトにご賛同、ご寄付くださった皆様
ありがとうございました。
外で暮らす飼い主のいない猫の過剰な繁殖を抑制することで、
不幸な命が今以上に増えないようにするための活動
TNR 不妊・去勢手術事業では 121頭のオペを実施(4月~10月)
しっぽ村アダプションセンターは開所から1年を迎えましたが、効率、実績の向上を目指し活動するには、まだまだ手探りの部分も多いです。
不幸な命ゼロを目標に掲げる しっぽ村は
スタッフ、ボランティアさん、そして私たちの活動を応援くださる皆様と共に成長するコミュニティーだと素敵ですね。
今後とも応援のほど宜しくお願い申し上げます。
しっぽ村
深津 彰詞