支援総額
目標金額 50,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 35日
プロジェクト本文
▼市民の平和展実行委員会の活動
2024年6月26日(水)から6月30日(日)まで磐田市立中央図書館で「市民の平和展磐田2024 ビキニ被災70年」を開催する市民の平和展磐田実行委員会(以下実行委員会)です。
実行委員会は平和展の開催に賛同する市民の集まりで構成されています。
市民の平和展では毎年テーマを決めて、平和に関する様々な展示を行なっています。これまで原爆と人間展、焼津第五福竜丸、広島基町高校絵画展、磐田市の戦跡、戦没者遺骨収集の記録などの展示を行なってきました。
2023年市民の平和展
撮影 市民の平和展磐田実行委員会
▼2024年市民の平和展メインテーマ
今年のメインテーマは「ビキニ被災70年」です。
1954年3月1日、アメリカが太平洋中西部のマーシャル諸島にあるビキニ環礁で行った水爆実験で日本の漁船が被爆した事件から70年が過ぎました。
焼津港から出港した第五福竜丸で被爆した久保山愛吉さんは同年9月23日に「原水爆の犠牲者は私を最後にしてほしい」という言葉を遺して亡くなりました。
ご存知ですか?ビキニ原水爆実験あれこれ
被爆したのは第五福竜丸だけ?
当時、マーシャル諸島周辺では1,000隻に及ぶ日本の漁船が操業していました。これら漁船の多くが第五福竜丸と同様に被爆しましたが、日米の政治的な判断で被害の詳細な調査は行われませんでした。そして、被災後の経過観察は第五福竜丸乗員のみが対象となり、一部の被災者に補償金が支払われただけで、ビキニ被災の全容は闇に葬られたような形になりました。
世間には第五福竜丸だけが広く知られることになりましたが、他の漁船の母港がある地域でも、それぞれ被災の記録が残されており、近年調査が進められている地域もあります。もしかしたらあなたがお住いの地域にも、ビキニ被災の記録が残されているかもしれません。
マーシャル諸島の住民は大丈夫だったの?
ビキニ原水爆実験では現地住民も被爆しました。ロンゲラップ島では放射線被害が多発し、実験から30年経った1985年にようやく全住民が島から避難しました。現在ロンゲラップ島では島民の帰還に向けて、アメリカによる除染作業が進められていますが、高濃度の汚染地域、島民の不安、不十分な補償などさまざまな問題が未解決のままになっています。
第五福竜丸は今どうなっている?
東京都立第五福竜丸展示館に展示されています。静岡県焼津漁港の船がなぜ東京に展示されることになったのか?そのいきさつを知ってみたいと思いませんか?
心温まる運動「愛吉・すずのばら」
ビキニ水爆実験で被爆して亡くなった久保山愛吉さんの妻のすずさんは、愛吉さんが自宅の庭に植えたバラを形見として大切に育ててきました。そのバラは「愛吉・すずのばら」と呼ばれ、平和の象徴として挿し木を広める運動が続けられ、各地で美しい花を咲かせています。
有名なトリビア、水着の「ビキニ」
水着のビキニはビキニ原爆実験が語源です。ビキニ環礁の住民が身につけていた、ということではなく、露出度の高い衝撃的な水着ということで、1946年7月1日に行われた原爆実験の破壊力になぞらえて命名されました。そう、1946年の原爆実験。第五福竜丸が被爆した1954年のビキニ水爆実験ではありません。ビキニ環礁では1946年から1958年までに23回の原水爆実験が行われたのです。
いくつかビキニ関連の出来事を記載してみました。興味を持っていただける内容があったでしょうか?
今年の平和展ではビキニ被災70年をメインテーマに核兵器と戦争、そして平和についての資料を展示します。
また、6月29日(土)の午後にビキニ被災に関する映画DVDの上映会、6月30日(日)にビキニ被災に関する講演会を予定しています。
来年の広島・長崎被爆80年に向け、核兵器と戦争と平和について、来場者の皆さんとともに考える平和展にしたいと思います。
市民の平和展磐田2024
2024年6月26日(水)から6月30日(日)まで 磐田市立中央図書館
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
入場無料のイベントですが、チラシ・ポスターの作成や展示品借用料、講演謝礼などの費用がかかります。 これまでの平和展では会場でのカンパで費用をまかなうこともありましたが、今回の会場は公共施設のため、会場でのカンパのお願いができません。 そのため、費用の一部をクラウドファンディングでまかなえればと思っています。
▼プロジェクト中止の可能性について
社会情勢などに鑑みプロジェクトを中止させていただく可能性があります。 その際には代替使途として他の平和に関するイベントや展示会の企画運営費用に充当させていただきます。
※このページに掲載の写真はすべて許諾を得て掲載しています。
- プロジェクト実行責任者:
- 杉本孝(市民の平和展磐田実行委員会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年9月10日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
6/26(水)-30(日)の平和展終了後、報告集を作成し、8月31日までにリターンの配付を終了します。 資金の使途はチラシ・ポスター作成、スタッフの学習会、イベント講演の謝礼、平和展終了後の報告集の作成費用、その他平和展開催のための企画運営費用です。
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プロフィール
静岡県磐田市で活動しています。
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リターン
1,000円+システム利用料
お礼のメール
お礼のメールをお送りします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
2,000円+システム利用料
お礼のメール + 報告集pdfファイル添付
お礼のメールに写真展の報告集のpdfファイルを添付します。報告集の内容は冊子と同じものです。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
2,000円+システム利用料
お礼のメール + 平和展会場に支援者名を掲示
お礼のメールをお送りします。
また、平和展当日、会場に支援者名を掲示します。支援者名はニックネームなども可能ですが、平和展実行委員会で不適当と判断した場合は変更していただくことがあります。
平和展終了後、掲示部分を撮影した写真をメールに添付してお送りします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
3,000円+システム利用料
お礼のメール + 報告集冊子郵送
お礼のメールと写真展の報告集の冊子をお送りします。報告集の内容はpdfと同じものです。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
3,000円+システム利用料
お礼のメール + 平和展会場に支援者名を掲示 + 報告集pdfファイル添付
お礼のメールに写真展の報告集のpdfファイルを添付します。報告集の内容は冊子と同じものです。
また、平和展当日、会場に支援者名を掲示します。支援者名はニックネームなども可能ですが、平和展実行委員会で不適当と判断した場合は変更していただくことがあります。
平和展終了後、掲示部分を撮影した写真をメールに添付してお送りします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
4,000円+システム利用料
お礼のメール + 平和展会場に支援者名を掲示 + 報告集冊子郵送
お礼のメールと写真展の報告集の冊子をお送りします。報告集の内容はpdfと同じものです。
また、平和展当日、会場に支援者名を掲示します。支援者名はニックネームなども可能ですが、平和展実行委員会で不適当と判断した場合は変更していただくことがあります。
平和展終了後、掲示部分を撮影した写真をメールに添付してお送りします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
プロフィール
静岡県磐田市で活動しています。