古民家の温もり、ふるさとへ。父が愛した囲炉裏のある家を一棟貸し宿へ

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▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

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手先が器用で古き良き物が好きだった父は、築100年を超える古民家を自分なりにリノベーションし日々の暮らしを営んでおりました。

仲間と集い楽しむことが大好きだった父は８畳ほどの囲炉裏のある古民家で、ことある毎に友人達と集い美味しいお酒やジビエ料理を囲み語らい自立したシングルライフを楽しんでおりました。

 

庭には季節ごとの花が咲き乱れ、変わりゆく季節を慈しむ日々。

そんな父が3年前、この古民家を残しこの世を去りました。

生前より父は、この家は私と妹に任せるからと言っておりましたが、いざそうなってみると植木の手入れ、庭の除草、真冬の水道管の管理など何一つできない私たちに現実が押し寄せました。

 

最初はできる限り自分たちの力で！と意気込んでいた私たちをよそにあっという間に過ぎ去る日々。

仕事との両立はスケジュール的に難しくお手入れの行き届かない木々たちは、次第に生命力を失い、部屋も片付かないまま3年が経ってしまいました。

 

 

 

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▼豊かな水と自然に囲まれた福岡県みやま市

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古民家が位置するのは、邪馬台国伝説や平家伝説がのこる筑後国の清水山の麓。

 

 

三国山を源流とする豊かな矢部川が流れ

 

春には土手沿いの桜並木が満開の花を咲かせ

 

夏には一夜で約5000発を打ち上げる納涼花火大会が行われます。

 

また、自然豊かなこの土地で育ったお米や野菜たちの宝庫である【道の駅】には、毎朝開店前から新鮮野菜を求めてお客様が長蛇の列を連ねます。

 

更に、近年はどこよりも早く再生エネルギーを目指しゴミの分別にも官民一丸となって取り組んでおりSDGsの意識も市民に浸透しております。

このような失われてはいけない日本の美しさ豊かさを湛えた地域に今、役目を終えたいくつもの古民家が取り残されています。

 

現代において住み心地は良いとは言えませんが、日本の古き良き時代のDNAが刷り込まれた古民家には人々を集わせ、日常の喧騒から離れ五感をよみがえらせるパワーがあると感じます。

父の家も一度は売却を考えましたが、令和の今こそ、囲炉裏のある古民家を多くの方に楽しんでいただきたいと考え、一棟貸しの宿（仮称：囲（かこみ））に再生するプロジェクトを立ち上げることに致しました。

 

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▼本プロジェクトで実現したいこと

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山の麓にある、隠れ家のような古民家。

 

一棟貸しの古民家の過ごし方は様々。

コーヒーを飲みながら本を読んだり、囲炉裏で郷土料理作りを楽しんだり、ゆっくりとお風呂に入ってこたつで団欒したり、時間に縛られることなく自由にお寛ぎいただきたいと思います。

 

 

※写真はイメージです

※食材・食事の持ち込み自由。（BBQセット等食材の準備も検討中です）  

 

また、季節ごとの体験プログラムに参加したり

※花火作り体験

 

※たけのこ堀り

 

※みかん狩り

 

近郊の自然豊かな公園でのお散歩や、最寄りの観光地に出かけたり

※筑後広域公園

 

※清水寺

 

※タマホームスタジアム筑後（ソフトバンク）

 

※水郷柳川

 

みやま・柳川ICより他県観光地へのアクセスも良好です。

※九州国立博物館（太宰府市）

 

※バルーンフェスタ（佐賀県）

 

※阿蘇草千里（熊本市）

 

※長崎ランタンフェスティバル（長崎市）

 

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▼一棟貸し宿へのリノベーションの概要

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【古民家の間取り】

 

古民家の屋根は、宮大工の経験もある大工さんから瓦屋根に葺き替え工事をしていだき

おかげさまで近年の大雨にも一度も雨漏りせず、台風の影響もありません。

 

もともとは土間だった場所に作られた囲炉裏の部屋も、改修せずそのまま使用予定。

 

 

主にお客様をお迎えする客間をメインにリノベーション予定です。

※写真はイメージです

 

台所、お風呂も昭和感を残しつつリノベーション予定。

 

錆びたトタンの外壁も

 

夜灯が燈る宿場町のような風合いにリノベーションしお客様をお迎えしたい。

※写真はイメージです

 

決してアクセスは良好ではありませんが、日常の喧騒から離れリラックスできる空間を創造できると確信しています。

ぜひ、このプロジェクトの実現に向けご支援をお願い致します。

 

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▼情熱の発信をしつづけるイノベーティブな返礼品

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今回のプロジェクトを進めるにあたりご縁をいただいた地元企業様の「伝統を超えて未来を創る」唯一無二の返礼品をご用意しました。

 

1.ROOTH ミニドーナツ

ドーナツ界の革命児！！朝からコーヒーを飲みながらドーナツを食べるという文化のあるアメリカ・ニューヨークでヒントを得て、開発した直径4～５cmのドーナツ。毎朝揚げるプレーンドーナツは生地にヨーグルトを加え、甘さ控えめ。カラフルなソースコーテイングはひとつひとつ丁寧に仕上げています。人工甘味料・着色料不使用（※商品内容は写真と変わる場合がございます）

 

https://rooth1228.com/index.html

https://www.instagram.com/rooth233/

 

 

2.筒井時正玩具花火製造所　オリジナルお取り寄せ花火 

線香花火に代表される伝統の技。伝統は革新の積み重ね。歴史を引き継ぐ者としての熱い想いを胸に、先人の知恵を守りつつも、たゆまず磨き続け進み続ける筒井時正玩具花火製造所。今日も製造所ではさまざまな花火が、あたたかな人の手でひとつひとつ丁寧に作られています。（※商品内容は写真と変わる場合がございます）

 

https://tsutsuitokimasa.jp/

https://www.instagram.com/tsutsuitokimasa/

 

 

3.福岡みやま米 松尾米穀店

福岡県みやま市の農家さんが、約100日間も手間暇を掛けて大切に育てたあげた本当においしいお米福岡みやま米。収穫後より、徹底した温度・品質管理を行い、ご注文いただいてから精米しお客様のもとへお届けするので、いつでも新鮮なお米の味を堪能していただけます。自然豊かな土地で育てられたお米は粒がしっかりしていて、甘み・旨みのバランスが良くツヤの美しさが違います。その旨さが認められ、銀座、京都、博多の一流店でもご愛用頂いています。毎日の食卓が贅沢になる…幸せの白米を是非食卓へ。

 

https://matsukome.com/

https://www.instagram.com/matsuobeikokuten/?hl=ja

 

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▼実行者について

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骨董など古き良きものが好きだった父親の影響もあり、私自身もアンティークが好きで本物に問わずインスピレーションで引き合うものにワクワクを感じます。また旅先で古民家を見つけるとその佇まいに引き寄せられ訪問してしまいます。今年は念願であった東京都町田市にある白洲次郎・正子夫妻の旧邸宅「武相荘」も訪れ感銘を受けました。人生100年時代、人生の折り返し地点である今、数々の古民家を訪れインスパイアされた経験を元に、古民家の魅力をたくさんの人に発信できるようクラウドファンディングにチャレンジさせていただきます。

 

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▼資金使途　

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1.工事費用（内装・外装）　2.家具・照明・家電　3.空調（2～3機）　4.玄関の改修（オートロック）　5.家財撤去　6.造園　7.ホームぺージ作成　8.Wi－Fi設定 ほか  

 

※本プロジェクトはAll or Nothing方式です。目標金額に1円でも満たなかった場合、ご支援者様に全額返金となります。 

 

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▼施設概要 

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2024年度中（2025年3月末まで）に工事完了出来次第オープン予定。  

●住宅宿泊事業法（民泊新法）・農泊（素泊まり・自炊型　※郷土料理体感型含む）

●屋号：仮称：囲（かこみ）

●場所：福岡県みやま市

●宿泊料金（予定）：宿代:10,000円/1日あたり＋１泊２日：10,000円～15,000円（1名）※小学生以下5,000円（1名）　

※食材・食事の持ち込み自由。（BBQセット等食材の準備も検討中です）

※宿泊税（別途）：200円/1名

●収容人数：最大8名

●間取り：寝室1部屋、和室2部屋、囲炉裏、キッチン、風呂、トイレ、庭  

 

※オートロックのセルフチェックイン・チェックアウト（家主不在型の一棟貸し）を採用予定。 　 　

（※基本チェックインは15：00～18：00、チェックアウトは10：00まで予定）

 

※宿泊以外でも季節ごとのイベントやワークショップ、個展、ヨガスペース、撮影スタジオなど貸しスペースとしての活用も考えております。  

 

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▼囲（かこみ）までの主要アクセス

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●お車をご利用の場合：大宰府ICからみやま柳川ICまで約40分、みやま柳川ICから古民家まで車で約5分

 

●九州新幹線ご利用の場合：博多駅から筑後船小屋駅まで約25分、熊本駅から筑後船小屋駅まで約25分

※JR筑後船小屋駅から古民家まで車で約15分

 

●JR鹿児島本線（在来線）ご利用の場合：博多駅から瀬高駅まで約1時間(快速）、熊本駅から瀬高駅まで約1時間分(普通)

※JR瀬高駅から古民家まで車で約10分

 

●高速バス利用の場合（ひのくに号）福岡空港（国内線ターミナル）より瀬高バス停まで約50分、（国際線ターミナル）より約1時間 

※高速バス瀬高バス停から古民家まで徒歩10分