Suzanne Ross (スザーン・ロス)

ロンドンの美術大学でアートを学んでいた19歳の時、江戸時代の琳派の展示会で、尾形光琳の名作に一目惚れしました。22歳で来日。すぐに日本の漆の技術をマスター出来ると思っていましたが、女性の私が教えてもらえるようになるまでに6年間掛かりました。1990年、やっと石川県立輪島漆芸技術研修所に入校する事が出来ました。その学校を4回卒業して輪島塗の全ての工程を習得しました。それから全国で展示会・講演会をしています。輪島で自分のギャラリーと工房を持って、制作活動をしています。また、色々な外国人・日本人に漆の素晴らしさと能登の魅力を伝える活動もしています。

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