佐々倉文(久野陶園をやっていく会)

はじめまして。久野陶園の再生と存続プロジェクト事務局の佐々倉 文(ササクラ アヤ)と申します。13年前に東京から、茨城県笠間市に移り住み、彫刻家としての活動をしながら、茨城県笠間市にて生活をしています。
笠間市は明治から昭和初期にかけて窯業産地として栄え、「笠間焼」の歴史は来年2022年に250周年を迎えます。その長い歴史の中で「笠間焼」「焼き物の町」「芸術の村」と周知され、現在では、陶芸だけにとどまらず、木工・金属・石・ガラス・織・布等、様々な素材を扱う作家や、アーティスト・デザイナーが集まり、年間を通じてさまざまなイベントや催し物が開催される等、地域の人々の心にも、豊かな文化がしっかりと根づいている町です。

私は、笠間という特殊な土地柄、そこに集まる人々、風土を日々肌で感じ、ものづくりに携わる仕事の中で、笠間焼発祥の地「久野陶園」という場所を知りました。

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