愛媛の陶芸家、イギリス「ロンドンデザインフェア」へチャレンジ

＜烏谷麻美子からの応援コメント＞

 　2019年からTICEPプロジェクトに関わっている麻美子です。今年の初めにプロジェクトメンバーをロンドンで紹介するための計画を立てていたときに、ロンドンデザインフェアのキュレーターから連絡がありました。ぜひフェアに出展をして欲しいとのことです。あまりにも予期をしていなかったことだったので最初は思わず疑いましたが、その後直接彼女から電話もあり、参加をすることにしました。

 　キュレーターからは、出展を決めてからも何回も連絡がありました。フェアの会場のどの辺りで展示をしたらTobe Collectiveの作品をうまく紹介することができるか、そしてこれからのマーケティングキャンペーンでCollectiveをフィーチャーしたい、など皆さんの作品をフェアで披露することをとても楽しみにしているようです。

 　砥部作家さんの紹介はこれまでも何度かロンドン、パリなどで行っていますが、今回の大きなフェアでの紹介、というのは初めてです。企画も運営もこれまでとは違います。Tobe Collectiveを応援しているからこの企画を手助けする、という人が多く私もこれがとても大きなモチベーションになっています。

 　デザインフェアは私たちこれまでのプロジェクトに関わってきたみんなの「途中発表＋次への橋」だと考えています。でもただの途中発表と橋ではないことは確かです。これ以上最高の場での発表はなかなか考えられないと思いますし、将来への繋がりは可能性無限大。これまでの3年間ずっと言い続けた言葉ですが、「砥部の進化」をこれからも助けられるような機会にしたいと思っています。

 皆さんも応援お願いいたします。

 ＜Tom Kempからの応援コメント＞

 　イギリスで陶芸家として活動をしているトム・ケンプです。僕は2019年に砥部で初めてのレジデント・アーティストとして素晴らしい1ヶ月間を過ごしました。

　その期間中では、砥部作家からいろいろなことを学んだだけでなく、僕のここイギリスで得たスキル、技術などを彼らに教えることもできました。とても貴重なコラボレーションであったと思います。

　 デザインフェアの参加はとても良い機会だと思います。これまで作り上げたことをもっともっと活かせる事のできるTICEPプロジェクトの将来になりますよう、心から祈っています。

 ＜Symy Ongの応援コメント＞

「フェアで来た時にはぜひ観に行きますね！そしてぜひオックスフォードのスタジオにも来てください。」

 　シミーは去年のプログラムで交流作家として参加をしました。今年の最初にはロンドンの東にあるKlei Shopという陶芸界の中では有名なショップギャラリーで個展、５月にはオックスフォードで穴窯で焼いた作品を紹介する個展を開きました。