工事が始まります
10月からスタートした挑戦では多くの方々のご協力のおかげで
たんぽぽ始待って依頼の大きな挑戦をクリアしましたが
これからが本番でもあります。
様々な調整を経て、令和6年2月5日より保護動物専用として
TNRや多頭飼育崩壊対応できる病院スペースを拡張することが決まりました。
子猫シーズンの始まる4月にはオープン予定です。
たんぽぽの里の保護猫達のために作った病院たんぽぽあだぷしょんぱぁくは
臨床経験豊富な椿院長との出会いをきっかけに、
以前よりお世話になっていた麻布大学菊水先生のご協力の元麻布大学との保護猫に関しての協定を結んだり猫達をとうして得たご縁で、獣医療水準も上がり、現在のたんぽぽキャットクリニックとなりました。
そのため、院内で保護猫の治療や新しい飼い主さん達がかかりつけクリニックとなったりFIPの治療で悩む飼い主さんたちの砦ともなる事ができました。
ですが、たんぽぽあだぷしょんぱぁく創設の思いである
行政収容0にするための元栓をしめる為の「TNR」や多頭飼育崩壊対応する事ができない状況もあり、今回の挑戦となりました。
工務店さんや電気工事担当との打ち合わせも終わり
いよいよ、工事がスタートいたします。
TNRがいつでも対応できるように。
多頭飼育崩壊で、初期医療のための一時収容などなど
色々な事ができるようにしていこうと思っています。
当然、医療費の問題は出て来ると思いますが
レディフォーさんと相談をしながら今回のプロジェクトから発展できる形を
考えていこうと思います。
たんぽぽキャットクリニックには交通費だけでボランティアで来てくださっている
獣医師がいます。
行政で獣医師としてみなさんの食の安全を守ってくださる仕事をされて退職後に勉強をされ、TNRの麻酔管理や、レントゲン対応、検査担当として陰で支えてくださる縁の下の力持ち。みなさんの診療には直接対応をしていませんが、今回ご友人で動物病院を閉める獣医師さんとたんぽぽキャットクリニックを繋いでくださり、手術代、診察台、無影灯、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)などなど・・・を格安で譲り受ける事も決まりました。
一歩一歩開院にむけ進んでおります。
【収支報告にかんして】
工事が終わり次第、収支報告を行いますので4月以降となります。
【リターンの発送状況】
少しずつ、リターンの配送も開始しております。
今しばらくお待ちいただければ幸いです
追記
挑戦中におこった多頭飼育崩壊。現在74頭中1匹の乳飲みは未熟児で永眠。
うまれた子猫達も元気に育っています。
また、生存73頭中、約50頭が皆様初め多くの方々のご協力の元、新しいご家族の元に巣立っております。
同時に、目の内反症で2頭のオペをしましたが1頭は眼球の状態が悪く
今後眼球摘出の手術を行う予定です
また、FIPを発症した猫達が3頭おり、行政よりおあずかりしてFIPの治療を開始し
現在治療中ですが経過良好です。
また火災で全身大火傷を負ったきーちゃんは肉球(パッド)の状態が悪く、
飼い主、獣医師含めて後肢1本断脚が検討されている状況です。
それ以外は問題もなく、先日避妊手術を終えました。
たんぽぽキャットクリニックの収益はスッタフの給与以外は
猫達のシェルターの家賃や光熱費、フード代にもあてていますが
すでに保護されている猫達や、上記の猫達にも使用しています。
別途
たんぽぽの里サポーター募集中!保護活動に必要な費用にご支援を
継続支援で挑戦中ですのでご協力お願いいたします。
赤字運営で、皆様にたくさんのご心配をかけておりますが
こうして皆様のおかげで保護猫たちに手を差し伸べられる事ができ
心より感謝しております。
猫達の写真、、工事の進展、改めて活動報告で行っていきます。
今後ともたんぽぽの里の猫達、保護を必要とする猫達のために
ご協力お願いいたします
心からお礼申し上げます。ありがとうございました。