書き手として伝え、読み手となり考える。看護総合雑誌創刊にご協力を。

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支援総額

9,700,000

目標金額 6,000,000円

支援者
246人
募集終了日
2022年4月28日

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プロジェクト本文

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目標達成の御礼と引き続きのご支援のお願い


 

 

支援者の皆様

 

 

多くの皆さまの深いご理解と熱いご支援により、4月1日に目標を達成することができました。心から感謝申し上げます。

 

オミクロン株の動向やウクライナの人々の苦しみから目をそらすことのできない時期であった上、はじめてのチャレンジでしたので、かなりの不安もございました。

 

しかし、公開初日早々からのご支援の波と応援メッセージの数々を頂き、予想をはるかに超えるテンポで進行いたしました。

 

このスピード感は、新雑誌刊行の具体化へのアクセルをいっそう強めるものと受け止めました。応援して下さった皆さまのご期待にしっかり向き合い、身を引き締めて新雑誌“オン・ナーシング”刊行に向けての具体的準備を進めることを、出版元の看護の科学新社の濱崎社長とも共有いたしました。

 

コロナ禍以前から続く看護をめぐる環境の厳しさは根深いものがございますが、新雑誌は、個々の問題意識を言葉に代えて共有する場として機能すべく企画を練っております。

 

これからが本当の正念場です。数多の困難があるかと存じますが、看護の未来を確信しながら、たゆまず前に進みたいと存じます。

 

今後とも皆さまそれぞれのお立場から、新雑誌“オン・ナーシング”への御意見やご要望を承りたいと存じます。どうぞ書き手になってご投稿下さい。出版後は読み手としてもご支援を賜りたいと存じます。
 
なお、目標金額は達成いたしましたが、本クラウドファンディングは4月28日(木)23時まで続きます。

 

目標金額の600万円を超えてもなお、ご支援をいただけるようでしたら、新雑誌4号分以降の費用、あるいは新雑誌に関連した諸々の活動(例えば特集等に連動するセミナー開催、研究会、自主サークルの会など)費用として大切に使わせて頂き、その旨を誌上でご報告する予定でございます。

 

改めまして、本当にありがとうございました。

 

 

2022年4月1日追記

看護の真価を追求する総合月刊誌『オン・ナーシング』創刊を支援する会

 

 

書き手になって伝えよう!読み手になって考えよう!ともにつくる新雑誌 

-看護の未来を展望し、看護の真価を追求する新雑誌をつくって-  

 

コロナ禍以前の看護師を取りまく諸矛盾が、パンデミック以来、いっそう浮き彫りになりました。

 

感染予防のための新しい生活様式、ソーシャルディスタンスにより、「近づかない・触れない・話さない」ことの定常化は、人と人との触れあいを遠ざける結果にもなり、看護の本質さえ揺るがしかねない状況を生んでいます。感染の危険性が高くても、看護とは「患者のそばにいて、耳傾けよく聴き、直接触れる」ことに尽きるからです。

 

この2年余りの新型コロナウイルス感染症の拡大は、真の専門職としての働き方を問う契機にもなりました。

 

そこで改めて、生命維持と生活行動の支援のあり方、患者さんとの接し方、看護の可能性の追求、職場の人間関係など、看護師が直面している諸課題を取り上げ、自由に語り合い交流する場と機会をつくるために「看護の真価を追求する総合誌『オン・ナーシング』創刊を支援する会」を立ち上げました。

 

コロナ禍以前から看護を取りまく環境はことのほか厳しく、看護師が看護本来の役割を果たし切れない状況があります。そこで、諸問題を共有し解決する方策を考える場としての看護総合誌の発刊は急務であると考えました。

 

看護の科学新社 濱崎社長が刊行を約束して下さいましたので、1日も早く実現するための資金調達を、これから本誌の書き手、読み手となる皆さんに広く呼びかけて、発刊を側面から支援するとともに、本誌の継続の力となって頂きたく、プロジェクトを立ちあげた次第です。

 

本プロジェクトを通して、全国の看護師の皆さん、「看護」とつながりある皆さんとともに「新しい総合誌の必要性」を共有し、「継続性の青写真」を描いていきたいと考えます。

 

クラウドファンディングにより創刊するはじめての看護総合誌『オン・ナーシング』が果たす役割には大きなものがあることを確信しています。新雑誌の、創刊からその継続まで、皆さんのご支援が不可欠です。

 

このプロジェクトの主旨にご賛同の上、『オン・ナーシング』創刊実現に向けてのご支援を切にお願い致します。

 

 

看護の真価を追求する総合月刊誌『オン・ナーシング』創刊を支援する会

代表   川嶋みどり

 北神 洋子

東 めぐみ

 

 

総合月刊誌『オン・ナーシング』創刊への思い

 

 

『オン・ナーシング』創刊を支援する会代表 

川嶋 みどり

日本赤十字看護大学名誉教授 看護未来塾世話人

日本て・あーて,TE・ARTE,推進協会代表理事

 

新雑誌刊行の必要性を痛感したのは、長年看護師に愛読されてきた「看護実践の科学」の廃刊という事実に直面したことがきっかけでした。創刊以来46年余、定期刊行を続けてきた本誌が看護界に果たした貢献はもとより、個人的にもかなり影響を受けました。

 

私は、卒後20年間を病院の看護師として働き、その間、首都圏の看護師たちとともに東京看護学セミナーを立ち上げて、共同学習や研究を積み重ねてきました。

 

当時は、看護系大学数は僅か6校という時代でしたので、多くの看護師達に開かれた東京看護学セミナーは看護師の卒後教育の場でもあり、「教室のない大学院」としての評価をされるほど内容も濃いものでした。言語化した共同学習の成果を発表したのは、「看護学雑誌」(医学書院)で、当時の編集責任者の栗原弘氏が、創設されたのが「看護の科学社」でした。

 

社長兼編集長に就任された栗原氏は、「社会の事象を深くとらえながら現場に密着し、しなやかにしたたかに看護の雑誌を編集する」熱意に燃えていました。

 

以来、折々の看護師達が直面している現実や思いを特集化し、時には、先行した問題意識から看護界に一石を投じることもありました。ですから、今、過去の頁を繰ってみても、決してきれいごとや教科書通りではない、現場の実情が手にとるように見え、70年代以降の日本の看護の歴史が一望できます。

 

雑誌だけではなく、数々の著書も出版され看護の質の基準となる技術の統一や向上に貢献しつつ息長く出版された著作も少なくありません。

 

ところが、その出版社が不況の波にのまれて経営不振に陥り、「看護実践の科学」も廃刊の憂き目にあったのです。そこで、本誌の編集委員らによって「看護実践の科学」の創刊以来の思想を受け継ぎ、これを超える新雑誌の発行をできるだけ早く実現したい願いを込めて、この企画プロジェクトを立ち上げた次第です。

 

現在のコロナ禍は鎮まっても、感染症とのたたかいはこれからも人類の課題であり続けることでしょう。人々のいのちや暮らしを守る最前線で働く看護師にとっても、新たな看護のありようを追求する必要があります。「これはおかしい」「何とかしなければ」など、現場にいるからこそ、見える事象に対しても、発言し続けるのです。

 

看護に携わる皆さん!サイレント集団から脱却しましょう。

 

決して時代の流れに忖度せず、毅然とした専門職としての対応をするための意見交換、発言の場のためにも、『看護実践の科学』を超える新雑誌『オン・ナーシング』を早く刊行させたいとの願いを、どうぞご共有いただきますようお願い申し上げます。

 

 

『オン・ナーシング』創刊を支援する会 

北神 洋子

固定チームナーシング研究会会長   IMSグループ副理事長

 

臨床現場の日々が発信されていた「看護実践の科学」は、いつも興味を持って読ませていただいていました。臨床看護視点での発信は私たちの力になっていたように思います。

 

また、IMSグループの看護職員も現状の報告を度々させていただき成長に繋がったと信じています。

 

いろいろな問題で「看護の科学社」が姿を消し、新しく「看護の科学新社」として再出発が決まりました。また臨床看護の私たちに共有アイテムがもどってきました。

 

私自身も令和四年春から固定チームナーシング研究会会長のバトンを受け取り、先人の意思を引き継ぎ臨床の皆さんと一緒にこの看護提供方式で少しでも看護が楽しいと想える看護現場になればと活動を進めていこうと思っています。

 

コロナ禍で臨床の場は一層大変ですが、世の中の変化とともに私たちも取り巻く環境を少しずつ受けとめながら「看護の科学新社」の出発と総合月刊誌『オン・ナーシング』創刊を応援していただけるよう宜しくお願いいたします。 

 

『オン・ナーシング』創刊を支援する会 

東 めぐみ

日本赤十字北海道看護大学看護学部 教授

 

2010年、慢性疾患看護専門看護師14名が協力し合い、『進化する慢性病看護-不確かさのなかにある病いのプロセスを共に歩む』を看護の科学社から上梓しました。この本は月刊誌「看護実践の科学」に2年間にわたって連載したものをまとめていただきました。 

 

当時、慢性疾患看護専門看護師として駆け出しだった私たちは、実践事例を紹介し、慢性看護の実際を世に伝えたい、慢性看護の発展に寄与したいという大きな希望がありました。看護の科学社は私たちの未熟な思いを受け止め、書籍という形にしてくださいました。貴重な実践記録となっていると思いますし、2012年には日本慢性看護学会・学会賞をいただきました。そして、12年という時間が流れ、新たに看護の科学新社を濱崎さんが立ち上げました。

 

濱崎さんは決して派手な本作りの編集者ではないと思いますが、これまで、読者に届け続けたのは、看護とは人類に不可欠のものである、という真摯な情熱だと思います。その情熱が看護の科学新社において、さらに社会に一石を投じることでしょう。

 

皆さんの温かいご協力・ご支援をお願いいたします。

 

 

資金使途

 

目標金額:600万円


今回ご支援いただく支援金につきまして、看護雑誌『オン・ナーシング』創刊号(8月刊行)・第2号(10月刊行)・第3号(12月刊行)の3号分の編集・出版・送料に充当します。

 

1号分の制作費概算は200万円です。

 

<内訳(1号あたり)>

印刷・紙・製本等  130万円

編集費・執筆料等 40万

送料他 30万円

*支援金総額からクラウドファンディング手数料が差し引かれます。制作費に不足が生じた場合は,新雑誌発行元となる株式会社看護の科学新社からの持ち出しといたします。

 

 

『オン・ナーシング』の内容

 

看護の科学新社含め、私たちは『オン・ナーシング』2022年8月号創刊を目指して、すでに編集作業を開始しております。

 

新雑誌のビジョン

『オン・ナーシング』は、これまでの「看護実践の科学」の根底に流れる思想を受け継ぎ、発展させ、看護と看護師の未来への展望をひらく雑誌を目指します!


 ★看護現場に軸足を置き、患者中心の思想と看護師目線での編集

 ★看護の周辺のできごとを常に原点に立ち返って検討する姿勢

 ★自主サークルや研究会などの成果発表の場としての活用

 ★SNSの延長としての看護師の生の声の広場として交流できるページ

 

新雑誌『オン・ナーシング』はあらゆる世代の看護師のみなさん、また「看護」とつながりある皆さんにひらかれたメディアとしてスタートします。

 

 

さまざまな声を『オン・ナーシング』で伝えていきましょう。日々のよろこびや発見はもちろん、悩みや怒りなどを反映できるよう誌面にアクセス窓口をひらいていきます。

 

本プロジェクトスタートとともに、2022年8月に創刊号発行後、隔月刊として第3号までの編集活動は日々すすんでいます。第3号以降の企画についても動きはじめました。

 

創刊後、当面は隔月刊を予定していますが、みなさんのニーズをもとに月刊化することも想定しています。ひとりでも多くの方に新雑誌『オン・ナーシング』をお読みいただき、また、日々のよい看護学の実践を通して誌面に登場いただけることを期待しております。

 

新雑誌『オン・ナーシング』第1号について、事前にみなさんにお伝えしたい情報を以下に記します。

 

雑誌『オン・ナーシング』トピックス

●オン・ナーシング・トピックス :今月の特集  

新雑誌では、その号でとくに読者とともに考えていきたいテーマにページを多く割く「オン・ナーシング・トピックス」を構成します。

 

第1号でとりあげるのは「ケアのプロフェッショナルにとって “ケア”とは」(仮題)です。近年、「ケア」をキーワードにして社会問題をとらえようとする論考・発言が続き、関心がもたれています。しかし、それらの論考・発言の多くが「ケア実践者」としての視点が乏しいことに物足りなさを感じるのは私たちだけではないと思います。

 

新型コロナ禍で可視化された社会情勢や課題のなかで、「ケア」という言葉が包含する意味にコンセンサスが必要だと感じることには賛成ですが、「ケアの社会化」の歴史のなかで、プロフェッショナルとしての看護師、介護職が担い、直面してきた困難が検討されることの少なさに疑問を覚えます。

 

本構成は、社会的機能としての看護が担ってきた「ケア」について多角的にとらえようというものです。具体的には、このクラウドファンディングの立ち上げに賛同くださった看護師の皆さんを中心とする方々を軸に、国内はもとより海外の動向をお伝えいたします。お読みいただきますとともに、そこで生まれた感想をお寄せください。

 

●オン・ナーシング・プラクティス :看護実践  

本コーナーは、さまざまな臨床現場ですぐに活用できる、看護師が生み出した巧みな技術をご紹介します。 

 

「看護」として今日から用いることが可能な技術を、その前提となる安楽性・安全性の視点を押さえてお伝えします。ご紹介する看護技術は医療技術に比べ、圧倒的に人への侵襲性が低く、また「気持ちよさ」を前提としています。看護師自身が体験するなど身近なところで試みながら、患者さん・利用者さんに働きかけるために必要な情報で構成します。

 

オン・ナーシング・ビュー  

さまざまな立場で活躍される看護師へのインタビューコーナーです。インタビュアーを看護師にお願いし、聞きたい、知りたい体験・お考えを聞き出していただきます。

 

グラビア構成「アスリート・ナース」  

いまや、アスリートの世界でも看護師が活躍する時代。東京で開催された世界大会で活躍したアスリートには看護師の資格を持つ方がいらっしゃいました。そうした”アスリート・ナース”の姿をグラビアとインタビューでご紹介します。

 

●ボイス・オブ・ナース -看護師の声-  

SNSと連動して、現場で起きていること、世の中の動きに対する疑問、賛同などなど、看護師の皆さんの日々の声をまとめご紹介します。

 

●投稿・寄稿 

本誌では、読者の皆さんからの投稿を歓迎いたします。ぜひ小誌を皆さんの実践成果発表の場としてご活用ください。

詳細については、発行元となる『株式会社看護の科学新社』ホームページからお問い合わせください。

 

●その他 

その他、連載企画が続々決定しています。また、本誌を手にされた方には、随時、看護の科学新社のサイトからウェブ上で本誌内容プラスアルファをお読みいただけるように、会員ページ登録できるしくみをつくりスタートいたします。


 

株式会社看護の科学新社 代表取締役社長 濱崎 浩一

 

1993年看護の科学社入社。2009年同編集部長、月刊誌『看護実践の科学』編集長。この間、『内科系実践的看護マニュアル』『改訂版実践的看護マニュアル共通技術編』『改訂版外科系実践的看護マニュアル』をはじめとする多数の看護書籍の編集に携わる。並行して『新・要介護認定調査ハンドブック』『訪問介護サービス提供責任者マニュアル』など介護領域の書籍企画を具体化。2021年7月、看護の科学社を退社

2021年10月、株式会社「看護の科学新社」を設立し、同代表取締役社長に就任。

 

読者が著者である出版活動をモットーに、印刷・Webはもとより新たなメディアを横断し、人と人が出会う場としての「看護の科学新社」の活動を展開しはじめた。

 

2021年末、『看護詞花集 あなたの看護は何色ですか』(川嶋みどり著)を皮切りに『フォト川柳 聴診器の向こう側 四万十の色 何億の生と死と』(小笠原望著)、『ケアのプロフェッショナルの空間』(山下りえ子編)、『外口玉子の仕事世界六十年』(外口玉子著)を刊行。2022年3月より「川嶋みどりコレクション」をスタート、第一弾として『生活行動援助の技術 改訂第3版』を刊行した。

 

現在、刊行を行うべく作業は先にスタートしておりますが、発刊する為の費用を募るためにクラウドファンディングに挑戦させていただきました。

 

この雑誌は、すでに廃刊された雑誌「看護実践の科学」の46年の意志を受け継ぎ、「みんなで作るみんなの雑誌」という思いを込め、再度私たちの手で復活させたいと考えております。

 

前述しましたが、こんなコロナ禍だからこそ、本来の看護の役割である「患者のそばにいて、耳傾けよく聴き、直接触れる」ことをあらためて見つめ直さなければなりません。そのためにも、看護の総合雑誌を出す意義があると考えています。

 

ウィズコロナを迎える現代。これからも良き看護学の礎を築くためにも、どうか皆様のあたたかいご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

代理入金のご案内

 

クラウドファンディングの決済手続きが難しい場合は、代理入金させていただきます。

以下の【必要事項】を事務局まで、メールまたはFAX(お電話)でお知らせ下さい。

【送金方法】は、①現金書留 ②銀行振込 のいずれかでお願い致します。

ご入金が確認でき次第、事務局が代理で決済手続きを行い、その旨ご報告致します。

不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

【事務局 連絡先】

メールアドレス:cfunding@kangonokagaku.co.jp

電話番号   :03-5813-7395

FAX番号    :03-5813-7396  

『オン・ナーシング』創刊を支援する会 事務局 東郷美香子・中山久美子・平松則子 

 

【必要事項】

・お名前(本名を伏せたい場合は、その旨お知らせ下さい)

・連絡先:メールアドレス、電話番号     

・ご支援金額 

・その他、ご質問内容

 

【送金方法】

①現金書留

 〒120-0022 東京都足立区柳原1-29-16 2F

 日本て・あーて推進協会内 東郷美香子 宛

 

②銀行振込(クラウドファンディング専用口座)

銀行名 : 三井住友銀行 日暮里支店

口座番号: 普通 8715524 

口座名 : 東郷美香子(トウゴウミカコ)

 

 

応援メッセージ

 

神戸市立看護大学学長/看護未来塾世話人代表

南 裕子様

看護未来塾は、人々のいのちと暮らしに寄り添う看護専門職有志の集まりです。看護職者は、病人をはじめ高齢者、障害者、弱者や子どものケアに携わって来た長い歴史を持っていて、現代医療チームの中核としての期待も極めて大きな職業集団です。ただ、近年の医療環境のもとで、余りにも過密な業務の繁忙さゆえに疲弊していることも事実で、もの言わぬ集団になっていることも確かです。健康不安や生命の危機に直面した人々の最も近くにいる者ゆえに倫理観、職業観に照らして納得できないことや改善点に関して、主体的に社会に向けて発言することにより、ケアの質の向上はもとより、看護の受け手の方たちのQOLを向上させます。そのためにも自由でとらわれない発言の場が求められます。その発言の場を提供する媒体として、新しい看護の総合雑誌“オン・ナーシング”創刊を是非実現させましょう。

 

在宅看護研究センターLLP/メッセンジャーナースの会代表

村松 静子 様

どんな状においても、看護の本質は変わりません。『メッセンジャーナース 看護の本質に迫る』は、「看護実践の科学」の思想と重なり誕生した1冊です。先日、感染した一人暮らしの元・大学教授は、望み通りに自宅で最期を迎えました。スーツを着て旅立たれたといいます。コロナ禍においても、全国各地で、一人ひとりの自己免疫力を重視した看護は取り組まれております。看護の真価を追求する総合月刊誌の創刊を願っております。    

 

 日本赤十字広島看護大学 名誉教授/POTT(ぽっと)プロジェクト代表

  迫田 綾子 様

『オン・ナーシング』創刊という川嶋みどり先生達のチャレンジを、心から支援致します!看護の真価を“形”で表すことは、人々の幸せと 未来を創る源ですね。4年前、私達はPOTT用バスタオルを開発し、恐る恐る初のクラウドファンディングをしました。その時、川嶋先生は「看護を“形”にしたのね!」と評して下さり、大きな励みになりました。その経験も併せ、今回は全力応援を致します。 必ず成功させましょう。

 

淑徳大学看護栄養学部長・教授/熱布バックケアプロジェクト

茂野 香おる 様

コロナ禍が突然看護現場を襲ってきたように、看護実践の現場は社会の大きな波に大きく感化され、変貌し続けています。変化の流れが激しい実践現場では、その流れに疑問を感じたり、どう対処すべきか悩んだりすることも多いと思います。このような状況下、“看護の真価を追求する”をコンセプトにした『オン・ナーシング』の創刊に大いに期待します。前述のような疑問・悩みを共有の場、意見交換の場、あるいは社会に向けて提言するツールとしての機能を兼ね備えた総合誌として発展できるよう応援していきたいと思います。

 

看護組織開発研究所

杉野 元子 様

 

野の花診療所 医師

徳永 進 様

医療は進化を続ける。画像器も抗がん剤も隔世の勢いで変貌を遂げていく。全てが IT 化し、AI 化し、ロボット化していく。医者はロボットに取って変わられる、とも言われる。鑑別診断も AI 化したロボットの方が勝る。看護はどうだろう。人と人の触れ合いは崩れぬ看護の牙城と言われてきたが、ロボット化の波に医者といっしょに看護師も飲み込まれていく。「待った」と声を掛ける人たちが現われた。その人たちが作る臨床の実践の言葉たちに、声援を送りたい。
 

 

注意事項

 

○ 本プロジェクトはAll or Nothing形式です。期間終了までに目標金額に満たなかった場合、支援金額は全てご支援者様へ返金となります。

 

○ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

◯ 本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

○ その他、ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

 

プロジェクト実行責任者:
川嶋みどり(看護の真価を追求する総合月刊誌『オン・ナーシング』創刊を支援する会)
プロジェクト実施完了日:
2023年2月28日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

月刊誌『オン・ナーシング』創刊号~3号までの編集・出版・送料 1号の制作費 200万円(印刷・紙・製本等 130万円、編集費・執筆料等 40万、送料他 30万円)× 3号分 計600万円

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プロフィール

1931年5月18日、日本統治下の京城(現、ソウル市)に生まれる。1951年日本赤十字女子専門学校(現、日本赤十字看護大学)卒業後は、日本赤十字社中央病院(現、日本赤十字社医療センター)に勤務した。その後、卒後研修、看護基礎教育に携わり、1982年より健和会臨床看護学研究所所長、2003年からは日本赤十字看護大学特任教授(現、名誉教授)を歴任した。1995年若月賞、2007年ナイチンゲール記章を受章、著作は130冊に及ぶ。

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リターン

5,000+システム利用料


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5,000円|「オン・ナーシング」創刊支援コース

・お礼のメール

支援者
26人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

10,000+システム利用料


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10,000円|「オン・ナーシング」創刊支援コース

・お礼のメール
・「オン・ナーシング」へのお名前掲載(希望制)
・「オン・ナーシング」(創刊号)を1冊ご送付

支援者
132人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

30,000+システム利用料


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30,000円|「オン・ナーシング」創刊支援コース

・お礼のメール
・「オン・ナーシング」へのお名前掲載(希望制)
・「オン・ナーシング」(創刊号〜3号)を1冊ずつご送付
・看護の科学新社ホームページへのお名前掲載(希望制)

支援者
50人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

50,000+システム利用料


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50,000円|「オン・ナーシング」創刊支援コース

・お礼のメール
・「オン・ナーシング」へのお名前掲載(希望制)
・「オン・ナーシング」(創刊号〜3号)を1冊ずつご送付
・看護の科学新社ホームページへのお名前掲載(希望制)

支援者
23人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

100,000+システム利用料


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100,000円|「オン・ナーシング」創刊支援コース

・お礼のメール
・「オン・ナーシング」へのお名前掲載(希望制)
・「オン・ナーシング」(創刊号〜3号)を1冊ずつご送付
・看護の科学新社ホームページへのお名前掲載(希望制)

支援者
29人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

300,000+システム利用料


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300,000円|「オン・ナーシング」創刊支援コース

・お礼のメール
・「オン・ナーシング」へのお名前掲載(希望制)
・「オン・ナーシング」(創刊号〜3号)を1冊ずつご送付
・看護の科学新社ホームページへのお名前掲載(希望制)

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

500,000+システム利用料


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500,000円|「オン・ナーシング」創刊支援コース

・お礼のメール
・「オン・ナーシング」へのお名前掲載(希望制)
・「オン・ナーシング」(創刊号〜3号)を1冊ずつご送付
・看護の科学新社ホームページへのお名前掲載(希望制)

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

1,000,000+システム利用料


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1,000,000円|「オン・ナーシング」創刊支援コース

・お礼のメール
・「オン・ナーシング」へのお名前掲載(希望制)
・「オン・ナーシング」(創刊号〜3号)を1冊ずつご送付
・看護の科学新社ホームページへのお名前掲載(希望制)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

プロフィール

1931年5月18日、日本統治下の京城(現、ソウル市)に生まれる。1951年日本赤十字女子専門学校(現、日本赤十字看護大学)卒業後は、日本赤十字社中央病院(現、日本赤十字社医療センター)に勤務した。その後、卒後研修、看護基礎教育に携わり、1982年より健和会臨床看護学研究所所長、2003年からは日本赤十字看護大学特任教授(現、名誉教授)を歴任した。1995年若月賞、2007年ナイチンゲール記章を受章、著作は130冊に及ぶ。

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