新たに保護した子猫たち
こんにちは、ねころび荘の石川です。
ずいぶん暑くなってきましたね。
猫たちの部屋のエアコンをいつ稼働させようかと天気予報を見ながら考えています。
6月12日に保護ボランティアさんから要請を受けて生後2~3カ月の子猫の保護に向かいました。
キジトラ、茶トラ、ぶちとみんな柄違いですが、兄妹とのこと。
すでに居るヨルイチたちと同じくらいの大きさなので、仲良くなって一緒に遊んでくれるといいですね。
名前はまだ考えているところですが、私のネーミングセンスが悪いらしく候補を出してもスタッフMさんに却下されてしまいます……。
子猫たちを引き受けて病院へ行こうとしたら、保護ボランティアさんに着信。
「産まれて間もない子猫が紙袋に入れられて公園に捨てられている」
急遽公園へ進路を変えて保護に向かいました。
紙袋に入っていたのは2匹の生後数日の子猫たちでした。
黒猫と黒ぶちの2匹で、黒ぶちのほうには目立った傷はありませんでしたが、黒猫のほうは足が片方ちぎれていて背中にも傷がありました。
どちらも体温が低く危険な状態。
すぐに病院へ向かい獣医さんの診療を受けました。
どちらもミルクを飲めないくらいに弱っていましたが、黒猫の方はすでに息も絶え絶えという感じでした。
先の子猫ともども診療を終えて、ねころび荘に運びお世話を開始。
子猫たちはケージの中へ入れごはんをあげるとみんなよく食べたので一安心。
それなりに大きいので特段のことがなければ大丈夫。
乳飲み子たちは体温もなかなか上がらず、ミルクの飲みも悪い状態。
黒ぶちはミルクを飲み込むことはできるようなので少しずつ哺乳器であげ、自力で飲み込めない黒猫にはカテーテルでの授乳で対応しました。
しかしながら黒猫は失禁しはじめ、体が濡れて余計に体温が下がってきてしまいました。
すぐに拭いて掌で包み込んで何とか温め続けましたが、1時間ほどして息を引き取りました。
残念です。
黒ぶち乳飲み子はミルクを飲み始め、今のところ何とかなっています。
元気に育ってまたここで紹介できればいいですね。
ねころび荘は昨日も、今日も、明日も猫たちのお世話をします。
私たちにできることはそれだけですが、応援していただけると嬉しいです。
ねころび荘管理人 石川