難病ALSを患い戦い続けた9年間を一冊に。#命の大切さを伝えたい

日を追って暖かくなり春を感じられるいい季節になりました。皆様如何お過ごしでしょうか。お変わりありませんか？私の方は、お陰様で毎日元気いっぱいに過ごしております。待ちに待ったプロ野球も開幕し明るい話題も増えてきました。
一方で、院内はまだまだ厳しい環境で、岡山は感染者がなかなか減らない為、３月初旬より感染対策が一層強くなりました。面会禁止解除はまだまだ先の様で、本当に我慢我慢の毎日が続いております。一日も早く終息し本当の意味での春が来ることを願っております。皆様後暫くの辛抱です。明けない夜はありません。

少し嬉しい話を何点かご報告をさせて頂きます。
皆様のお陰で、倉敷スイートホスピタルや岡山大学病院など様々な医療機関、リハビリ施設、全ての母校　野球部、市町村など１０００冊以上寄贈する事が出来ました。面会禁止で動けない私の代わりに、色々な方が講演などを開催して社会貢献して頂きました。昨年９月、前田奥さんが丸亀コムコム広場に講師で行かれているご縁で、お集りの中学生に講演。皆さんからお手紙頂き本当に元気貰いました。これを皮切りに、会社先輩の奥様が香川県の「まんのう町立高篠小学校」の校長先生というご縁で、自ら四年生～六年生皆さんに講演して頂きました。此処では、五、六年生全員からお手紙頂きました。多い子は一人で七枚も！びっくりしました。心から感動しました。また前田と高瀬高校真鍋教頭先生が家がご近所というご縁で、話が進み、藤原校長先生が全校生徒に講演して頂きました。山中教授のｉｐｓ細胞研究所に寄付したいと言う思いが叶った事に続き、お陰様で、母校での講演で二つ目の夢が叶い本当に感謝しております。他にも沢山ありますので、詳しくは四年後の次期出版で書かせて頂きます。高瀬高校野球部、松山大学準硬式野球部に寄贈させて頂いた件は来月ご紹介させて頂きます。皆様のお陰で、こういう形で社会貢献出来る事に心から感謝しております。本当にありがとうございます。引き続きこれからも宜しくお願い致します。

土山　剛靖

追伸
写真はは高瀬高校図書室、二年ぶりに息子と面会した時の写真です