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連盟の釧路支部でも環境省から委託を受けて協力しているシマフクロウのヒナに足環を装着する標識調査が5月24日～7月1日に行われました。

今年、過去最多であった昨年の41羽からさらに増えて、合計で47羽のヒナに足環を装着することができ、とても嬉しい結果となりました。昨年標識ヒナ数が少なかった道東地域における繁殖が順調だったことが全体の数を押し上げたようです。また十勝、日高及び上川の（総合）振興局管内では、今年の繁殖で天然木を利用したつがいがおよそ7割となり、この地域で人工巣箱に依存しないつがいが増加していることが示唆されます。

※標識調査を実施することで個体の年齢、繁殖状況、移動分散、寿命などシマフクロウの生態について様々な情報を得ることができ、保全に役立てられます。