ウクライナ緊急支援｜ポーランドに避難している方々を直接支援します

ポーランドに流入したウクライナ避難民の数は約350万人となり、今もなお多くの方々が食事や物資の支援を受けながら避難生活を送っています。
クラクフ中央駅の避難所では、ポーランド人のボランティアスタッフが避難民の方々に寄り添い、必要物資の調達をはじめとしたサポートを24時間体制で行っています。

 

 

 

ボランティアスタッフのほとんどは、避難所内の休憩場所（大人1～2名が小さく横になって寝られるほどのスペース）で仮眠を取りながら交代で支援にあたっていますが、状況が長引く中で彼らの負担はとても大きいものとなっています。

 

 

 

 

福田会ポーランド支部が毎日避難所への支援物資の購入を行う際にも、避難所の状況を良く把握しているボランティアスタッフの方に同行して手伝っていただいており、今後も安定した支援を継続していくためには彼らのサポートが必要不可欠です。

 

 

 

これまで支援していただいた皆様からも、ウクライナ避難民はもちろんポーランドで支援活動を行っている方々への応援の声を多数いただいておりました。

 

 

 

そこで、ボランティアの皆さんがしっかりと身体を休めて疲れを取ることができるよう、アパートメントホテルの一室を宿泊場所として手配いたしました。

 

クラクフ市内のアパートメントホテル（7月1日まで予約済み）

・クラクフ中央駅から徒歩12分

・ダブルベッド1台（シングルベッド2台に解体可）とソファベッド1台が備わっており、3～4名まで宿泊可能

・簡単に調理できる食品や飲み物についても要望に応じて提供

 

 

 

5月15日よりボランティアの方々への部屋の提供を開始し、休憩所としての使用のほか、支援の打ち合わせをするオフィスとしても活用いただいています。

 

 

戦況が長引き援助が終わってしまうところもある中で、ポーランドのボランティアの方々は日々必要なサポートを行い避難民の皆さんに温かく接しています。

私たちもそうしたボランティアの皆さんとともに支え合いながら、息の長い支援ができればと思っています。