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CAPINサポーター募集中!保護動物たちに幸せな未来を

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2024年04月21日 23:53

保護犬猫を知るために❤️シェルターは、みんなの学校❣️

私たちボランティアは保護犬猫を相手にお世話しています。

 

茨城県動物指導センターからの保護犬リンネ。

正式譲渡となりました。里親さま、ありがとうございます😊

 

 

やはり、譲渡となった茨城県動物指導センターからのバンちゃん照れ

 

 

 

逸走防止について、考えます。

 

 

 

 

猫は室内飼育ですのでケージや柵を用いた脱走防止対策はまだとりやすいのですが、犬は散歩に出す必要があります。屋外では、首輪やリードの装着ミスや摩耗による切断による逸走が発生しうるのはもちろん、屋内でも瞬時に脱走します。

 

 

ゼーレ

8年前にネグレクト家庭からスノーとともに保護。

 

パパさんから大切にされています。

 

 

 

 

犬は脱走させないように相当な神経をつかいます。

 

静物ではなく意思を持つ生き物で、しかも力があります。

 

犬を引いていると足腰を傷めたり、転倒から骨折もあり得ます。

 

保護犬散歩には、あらゆる注意を必要としますね。

 

 

 

 

チロちゃんハート

 

 

宅配業者さんがドアを10センチ開けた隙間から。あるいは朝に雨戸を開けた一瞬に。スッと見えなくなったケース。たくさん耳にします。(だから慣れるまでは、室内飼育でも最初は柱やテーブルに係留をお願いするのです。)
 
犬は柵を押し倒す力もあり、また歯を使い木材を噛み砕くこともありますので、網戸や簡便なワイヤーメッシュは意味がありません。
 
保護犬の難しさ。
 
最初は人を恐れて逃げようとします。信頼が構築される前に逃しては、助けることができなくなります。
 
 

 

ダイ、ゆう、レッカラブラブ

 

日本には、放浪犬や野犬を取り締まる狂犬病予防法があり、飼い主不明の犬の存在が許されません。防疫の観点から、犬は飼い主を決めて飼養されるもので飼い主不明な犬は居てはいけない、というわけです。
 
狂犬病予防法じたいが生命尊重の倫理観に相反し、捕獲してから2日の公示後に飼い主がみつからねば処分して良いとの条文は、時代にそぐわず安易な殺処分を助長するもの、廃止を、という意見も獣医師や研究者、保護団体から出されて久しく、70年我が国には発生していないのに、毎年狂犬病ワクチン接種が義務付けられるワクチン利権問題が見え隠れしています。島国という我が国の地形からも、別のやり方を検証すべきではないか、と。
 

 

レッカピンクハート

 
そのなかで殺処分を減らすには、行政により捕まった放浪犬を引き出し人に慣らし新しい家族に届けるか、自分たちで終生飼養するかしかありません。
 
その苦労は並大抵ではなく、延々と終わらない子育てと予防と医療、里親探しと、シニア期の介護、最期は看取りです。
 
お金もかかり人手も必要です。
 
それでも、やろう。
 
と、全国でたくさんの方々が個人で捨て犬猫を保護されたり、避妊去勢したり、施設にボランティアに入られたりCAPINのようなボランティア団体に物資やご支援を送ったりと、動物助けの輪は広がり、日本でもがんばる行政は行政で大きな変革があったり、殺処分は減らせています。

 

ダイイエローハートイエローハーツ

 

 

ただ、保護犬を助けるということの並大抵ではない難しさはまだ一般の方含め、私たちボランティアにもよく理解されていないという現実があります。
 
 
犬を飼育したことがある、など、犬を知る方の数は限られています。
 
我が国では犬飼育者は減り、昨年は700万頭を割りました。
 
キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

https://petfood.or.jp/topics/img/221226.pdf

 

猫の推定飼育数は約906万9千匹、犬は約684万4千匹だった。猫は前年から約23万匹増えた一方、犬は約20万匹減り、平成25年以降の調査で初めて700万匹を割って最低となった。

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 
最近、茨城を走っていても、庭飼いをされる飼い主さんが減りました。
 
番犬として庭に繋がれていた犬を看取ったあと、新たに飼うのは小さな座敷犬、というご家庭が増え、縁側に見えるのは小型犬が多くなりました。
 
だから、中型雑種犬は田舎でも数が減ってきたように
思います。夕刻には小型犬を散歩させている農家さんが増えています。
 
 
センターに捕獲される犬はほとんど中型大型です。

 

 

 

 

この子たちを助けるため、保護に取り組む方の絶対数が足りないです。
 
地に根を張る動物保護団体やボランティアさんの数も、どうしても限界があります。
 
団体さんが増え、ボランティアさんが増えたら活動も楽になります。
 
みんなで作業をシェアできたらいい。
 
CAPINシェルターが学校のような機能を持つことができればと願います。
 
まず、体験する。
犬猫の扱いや知っていく。
 
ノウハウはネットにも見つかることが多いですが、実務はやはり必要、相手は生きていますから。
 
一緒に関わって頂きながら、失敗も含め、経験し分析し、人に広く知らせていくことだと思います。
 
犬猫を助けられる人を増やす。
 
みんなの学校に。
みんなで作る学校です。
 

 

 

 

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