このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
義足ユーザーの「走りたい」を叶えたい サポーター募集
マンスリーサポーター総計
アジアツアーのお話し①
こんにちは!Xiborgインターンをしている柴田です。
だんだんと涼しい気温になってきましたが、
皆さんいかがお過ごしですか?
先月から活動報告ができていなかったのですが、
その分、皆さんにご紹介したいBladeforAllの活動がたくさんございます!
(報告できておらず申し訳ありません。。)
また本日から定期的にぜひご紹介させてください!!
本日は、AsiaTourについてお話しします🌎
BladeforAllのメンバーでブータン・タイ・インドの3カ所を訪れるために
2023年8月17日~29日の11日間渡航をしました。
👇渡航メンバーだったインターン内藤の17日・18日のブータン日記をご紹介します♪
================
【8月17日(木)】
インターンの山中さんと内藤は、出国する空港を勘違いし16時すぎに羽田空港に到着した。
そのため、モノレールで浜松町に向かい、電車に乗り換えた。
遠藤さんと空港の改札で合流し、離陸45分前に成田国際空港にてチェックイン。
ANA、旅行代理店と事前に到着していた方々のおかげで
無事にスワンナプーム行きの便に乗ることができた。
【8月18日(金)】
朝、パロ空港から首都ティンプーにあるホテル・ティンプータワーに到着。
佐々木健介似のペンジョール通称PGさんが義足ユーザ3名を先にピックアップし、
我らをホテルまで迎えに来ていただきGidakom病院に向かった。
ミルクティー、ココナッツケーキとサモサで歓迎され、
病院の案内と義足ユーザの紹介をしてもらった。
病院の義足製作の設備は素材にコストをかけられない以外は充実していたように感じた。
15歳の大腿義足のレポさんはローラーに轢かれ、短い断端を持っていた。
アラインが少し外向きだったのを修正し、
ブレードを取り付けるために持ってきたポールを切断し長さを調整。
廊下を何往復も歩いたがその日は膝折れすることはなかった。
あとの2人の義足ユーザは20歳前後の兄弟である。
両者とも断端に傷があるために当日にどうこうするのは難しかった。
弟の方は左足の踵が残っていてソケットは縦半分に外せるようになっていた。
そのため、ポケットをなくすべくソフトライナーでアキレス腱を囲み、
ソケットに上から足をはめ込めるようにソケットを作り直し始めた。
個人的に今回はじめてソケット作りを見ることができた。
夜は、ブータンパラリンピックコミュニティBPCと
オリンピックコミティーBOCの方々に招かれ、博物館に隣接するレストランで食事をした。
念願のしょっぱいお茶バターティー、米酒アラ、チーズと青唐辛子を和えたエダマチを食べることができた。
日本の出国が19時発だった上、飛行機の移動で十分睡眠が取れなかったため、
30時間の行動後日本から来た皆さんはその日爆睡した。