きみと歩こう、明るい未来へ向かって
ある日の出来事
しっぽ村に一本の電話が鳴りました。
清川村の山中に3日前から痩せている犬が放浪している…
えっ?
連絡を受けてすぐに
その迷い犬(あるいは遺棄された犬)の捜索に出ました。
お腹が空いているのか、
通報された場所から移動することもなく容易に発見。
犬種はおそらく、プロットハウンドと思われます。
つい、先日しっぽ村を卒業し、
本来であればしっかりした筋肉質な体躯であるはずなのに、
君はいったい、いつからここにいるの?
保護をしたのは4月30日
保健所と警察に届けを出しましたが、
(形式上)そこから2週間はこれまでの飼い主を探す期間です。
日々のお世話をしながら
名前も仮名のまま、
しかし、警察や保健所からの連絡はなく、
保護をしてから2週間が経過し、
常に緊張して怯えたような目も、
人のぬくもりと日々のケアで心と体のリハビリをしよう。
ずーっとのお家を見つけて優しいご家族さまと新しい生活のスター
しっぽ村アダプションセンターでは、
このところトライアルへ出発する猫たちが続いていますが、
安堵しては落胆する、そんな繰り返しがあるのも事実です。
今日はTNRで捕獲した猫の手術と
保護した幼猫たちのワクチン
不幸な命を増やさぬよう、田村獣医師と共に処置にあたります。
いつもしっぽ村活動を応援して下さり、ありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。