雇用率に捉われない障害をもつ子どもたちが活躍できる会社設立

雇用率に捉われない障害をもつ子どもたちが活躍できる会社設立
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は6月25日(火)午後11:00までです。

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目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は6月25日(火)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼自己紹介

 

 現在の学校現場は、働き方改革と銘打って、子どもたちの活動が縮小傾向にあり、充実した教育活動をすることが難しくなっています。そんな中、障がいをもつ子どもたちが長く充実した社会生活を送るためになにができるか考え、今回のプロジェクトを考えました。特別支援学校での進路指導主事の経験やつながりを生かして、障害者雇用の促進をすべく、起業したいと考えています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 特別支援学校の生徒数は年々増加しています。しかし、卒業後の進路先は就労系の福祉サービスがほとんどで、一般企業や特例子会社での就職は生徒全体の2割程度です。現在、障害者雇用率の上昇により、大手企業が特例子会社を立ち上げたり、雇用率を達成するためにそれぞれの企業が数名を雇ったりしています。しかし、雇用率は今後大きく上がるとは思えません。そうなれば、企業の障害者雇用率が充足した時に、障がい者の働く場所は就労系福祉サービスのみになってしまいます。就労系福祉サービスは就労継続支援B型事業所で月平均15000円、A型事業所で月平均80000円ほどです。

 障害をもつ子どもたちの中には、親がおらず、養護施設から通っている子がいます。その子たちは、養護施設を出た後は働いて生活費を稼がなければなりません。障害年金があるとはいえ、就労系福祉サービスの収入では生活は苦しくなります。さまざまな事情を抱えた子どもたち、親亡き後に本当に自立するためには働いてお金を稼げる場所が必要です。障害者雇用率に捉われず、障がい者の能力を生かして自己有用感を感じながら働ける運営が可能な会社を立ち上げたいと考えています。

 

▼プロジェクトの内容

 

 具体的な仕事内容は、ハウスクリーニング業務です。掃除を専門とした支援員兼スタッフが付き添って訪問し、必要な指示を行いながらハウスクリーニングを行います。工程が増えることが少なく、同じ仕事の繰り返しが多いため、慣れれば職人のように丁寧な仕事ができるようになります。

 ハウスクリーニング業界は増加傾向にあり、時間をお金で買う時代です。市場も大きくなるため、ハウスクリーニングは今よりも一般的になっていくと思います。一般家庭はもちろん、福祉機関や市、教育機関など、今は働き方の変化により外部委託をする時代です。その中でも、障がい者の家族はその生活の大変さから、家事をすることも大変です。そんな家庭にアプローチし、仕事をいただいて役に立つこと、また働く障がい者の姿を見ていただくことで、将来を見通せたりすることができることも顧客の確保に有効だと考えています。事業が拡大し、より多くの一般の方にも利用してもらうことで、障害者理解につながっていき、障害者雇用全体の促進につながると考えています。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

その他、ハウスクリーニング以外にも仕事は随時拡大して請け負うことのできる仕事を探します。障がい者には、困難なこともありますが、優れた能力をもっている人もいます。その能力を生かして仕事に結びつけていきます。そこには軽度も重度も関係なく、本人の能力や実態で判断します。困難はそれぞれに応じた支援で取り除くことができます。障害をもっていても、働ける場所と環境、支援者がいれば、十分働くことができます。長年の特別支援学校教諭の経験を生かして障がい者と共に働ける会社の設立を目指します。また、進路指導主事の経験とつながりを生かして、市町の福祉課や相談支援、障害者生活支援センター、福祉事業所、教育機関と連携して、働いたあともバックアップしていきます。     

障がいをもつ子どもたちの未来のために、雇用率に捉われない自己有用感の感じられる会社を目指します。

 

プロジェクト実行責任者:
髙井康太
プロジェクト実施完了日:
2025年5月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

障がい者がメインで働くことのできる会社を設立し、運営に係る費用や備品消耗品、顧客の確保、運営資金、従業員の給料

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
起業が決まれば、愛知県内の特別支援学校や福祉機関に広告活動を行う。

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プロフィール

特別支援学校教諭、進路指導主事の経験とつながりを生かして、障がい者が自己有用感を感じながら働くことのできる世の中を目指します!

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