このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

石川県の地震のボランティア参加のための交通費をご支援ください

石川県の地震のボランティア参加のための交通費をご支援ください
このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

支援総額

7,500

目標金額 50,000円

支援者
3人
募集終了日
2024年5月31日

    https://readyfor.jp/projects/141422?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2024年05月15日 00:39

2024.05.19第4回能登半島地震ボランティア参加活動報告

2024.05.19に能登半島地震ボランティアとして、

石川県災害対策ボランティア本部

公益財団法人 石川県県民ボランティアセンターより申し込みして

(志賀町)災害支援ボランティアに参加致しました。

05.19 01.00頃、愛知県を出発して、有料道路、名古屋高速、名神、北陸自動車道を経由し、

05.19 07:40頃、志賀町高浜町カの 1 の 1/志賀町文化ホール右奥の

志賀町災害ボランティアセンターへ到着致しました。

05.19 08:00頃、災害ボランティアセンターにて受付、

05.19 09:00頃、オリエンテーションが開始されました。

私は、いグループで6名のメンバーと共に配属されました。

前回と同じく災害ボランティアセンターにてオリエンテーション時にまず注意事項が伝達されて、

09:20頃、ボランティア用の資材の受け渡しを頂き、志賀町北部の地域への移動を開始しました。

10:00頃、本日の現場である民家の廃棄依頼のあった物資の撤去に取り掛かりました。

依頼内容は当初お米用冷蔵庫2台を別の民家へ移動し設置するというものでした。

実際に現地に伺ったところ、別の資材の撤去搬出が追加で依頼されました。

その内容は納屋に入っていた漬物用の桶:数十個、茶碗等の陶器:段ボール5箱分、タンス等:5

木材板:軽トラ1台分、障子ふすま、トラック2台分これらを撤去搬出を依頼されました。

当初依頼されていた内容とは違っていたため、ボランティアセンターへ確認した方が良かったのかもしれませんが、そのまま作業続行致しました。

資材撤去搬出後、冷蔵庫2台を運搬設置しこの現場での作業は終了いたしました。

12:00頃、ボランティア用の休憩場のある志賀町とぎ地域福祉センターへ移動して休憩に入りました。約1時間の休憩後、

13:00頃、次の現場である志賀町北部の海沿いの集落の施設に到着。

現地ではボランティアサークルのRATのメンバーの方と合流、作業内容の説明を受けました。

作業依頼は建物の中庭にある重量物の建物外への移動でした。

一行で書くととても簡単なようですが、とてもとても言い尽くせないほどの作業内容でした。

建物の中庭に置いてあるため、軽トラの横付け不可、重機は使用不可、中庭と移動目的場所とは建物でふさがれており建物外の通路はなく、移動は建物の中を移動して搬出しなければならず、そのために地面の高さから床面の高さ約1.5mを重量物も持ち上げるという結構難易度高めの作業内容でした。建物はブルーシートで床面等養生されているものの依頼主の財産であるため重量物等で破損させてはならず一輪車での移動中に重量物を落下等させると建物への損傷が大変甚大なことになるため6人の人員で慎重な作業を心掛けるように十分打ち合わせを実施いたしました。

ただ重量物が一輪車に乗ることは乗るものの、なにせ通常の大人一人が一輪車に乗せることはおろか、ひざ上の高さにすら持ち上げることが困難な程の重量物だったため、これを建物内を通過して目標場所まで約100m移動させるのが大変困難でした。

ただたまたまRATのメンバーの方とボランティアのメンバーの方に大変膂力に優れた方がいらっしゃったため、その方たちを中心に重量物の移動搬出を実施いたしました。

作業内容からすれば、貸出資材の中に「てこ棒」「かつぎ棒」「もっこ」「滑車」「単管パイプ」などあればもっと効率的に作業が進められたのかもしれませんが、無い資材の中でやれることを実施するのもボランティア活動なのだろうと思いました。

もしこのような経験を以前にしていたら、この状況をどう対応すればいいのか、調査し試し次回の対応に備えることもできたのでしょうが、経験もなく知恵もないことを非常に残念に感じました。

実際重量物を動かすために、ロープを使って重量物に通して、一方のロープを踏みもう一方のロープを引っ張ると動くということを調べ、もしこれを知っていたら活用できたのに、と非常に残念に感じました。しかし、重量物がある時にはかならず長いバールのようなものは最低限必要だと思いました。作業物資がないなりに周囲の方と協力し、力を合わせて知恵を出し合った結果、もっとも効率よく作業が進められた方法は、重量物は持ち手がないためつかみにくくみんなで一緒にもつことができないが、それを一輪車に乗せてしまえば一輪車には持ち手になる部分が多く4人で一緒に持つことが出来、一輪車を倒して荷台に重量物を滑り込ませればてこの要領で一輪車を起こし、4人がかりで一気に持ち上げ数人で建物内を移動させるという手法を確立致しました。

この日初めてあった人間が協力し、一人ではなしえない作業を、無償で実施するという行為に、言葉を選ばなければとてもばかばかしく、反面とても他では得られない充実感を感じました。

上手く言語化できないですが、自分がやっていることでありながら少し誇らしく感じられました。

14:30頃、作業終了させ、ボランティアセンターへ移動開始。

15:00頃、災害ボランティアセンターへ帰着、最終報告を実施、

15:20頃、全員集合し、解散となりました。

今回も全員怪我無く無事にボランティア活動を終了できました。

4回目の1日ボランティア活動に参加した感想といたしましては、2回目の時と同様にボランティアの活動内容によっては体力も相当必要ではあるが、きっと自分が経験したことはないが、すでに世の中には、例えば造園業の資料には重量物の人力での運搬について対応策が書かれていたり、ロープワークのやり方や、youtubeでも一人での重量物運搬作業が公開されていたりと、経験によって得られた知識はとても得難いものであり、いつ何時必要になるかはわからないが、決して無駄ではないものだと感じました。2回目では機械等で対応できる場所とも限らず人海戦術をとるにも個人参加のボランティアではまず指揮命令の統率もままならぬ中では効率的な作業というより、あくまでボランティア参加者の善意での行動に重きが寄せられているように思え、多少歯がゆく感じたという思いは今も変わらずございますが、そのような状況下でも皆で知恵を出し合い協力してこの困難に立ち向かうということも時には大事で貴重な体験だと思いました。

とはいえ、基礎体力は必要だなとも思いました。

噂レベルの話では志賀町のボランティアセンターは閉所されるとの話もあるそうです。

世間ではもう5カ月たち、復興への関心も薄くなっているように思います。確かに作業内容も変わってきているような気もします。

復興問題は時と共に変化するという一面を感じた次第です。

今後も継続的な支援が必要な中、一助となれるよう頑張ってまいります。

リターン

500+システム利用料


alt

感謝のメール

ご支援に対し現地でのボランティアの活動報告をメールにてご送付させて頂きます。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

記事をシェアして応援する

    https://readyfor.jp/projects/141422/announcements/323303?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る