石川県の地震のボランティア参加のための交通費をご支援ください
支援総額
目標金額 50,000円
- 支援者
- 3人
- 募集終了日
- 2024年5月31日
2024.04.30第3回能登半島地震ボランティア参加活動報告
2024.04.30に能登半島地震ボランティアとして、
石川県災害対策ボランティア本部
公益財団法人 石川県県民ボランティアセンターより申し込みして
(志賀町)災害支援ボランティアに参加致しました。
4/29 13.30より愛知県を出発して、名古屋高速、名神、東海北陸道、のと里山海道を経由して移動。
04.29 19:00頃 石川県羽咋郡志賀町末吉新保向22−1の
アクアパーク シ・オンに到着いたしました。
こちらは温泉やRVパークが稼働しているため、県外№の車両も多く、
能登半島でのボランティアに参加される方も多く見えられているようです。
04.29 21:30頃 志賀町高浜町カの 1 の 1/志賀町文化ホール右奥の
志賀町災害ボランティアセンターの第2駐車場へ到着致しました。
04.30 08:00頃ボランティアセンターにて受付し、09:00よりオリエンテーションが開始されました。
私は、いグループで8名のメンバーと共に配属されました。
ボランティアセンターにてオリエンテーション時にいつも通り注意事項が伝達されました。
09:30頃、ボランティア用の資材の受け渡しを頂き、志賀町災害ボラセン近くの民家への移動を開始しました。
09:45頃、第1の現場である災害被災資材廃棄依頼のあった民家での資材の撤去に取り掛かりました。
依頼物は被災した壁のブロック等が30個、駄温鉢が30個、瓦が20枚、障子が20枚、みかん箱のようなもの等地震にて損傷を受けた家財道具等を軽トラ2台に積載いたしました。
8人で約1時間30分程度の作業となりました。
作業途中でご主人にお話を伺ったところ、建物というより壁(コンクリート塀やしっくい壁)に被害が大きく概観は影響ないように見えてたんす等が倒れたり内部の被害が大きかったとのことでした。お年を召されてなかなか片付けがすすまないので、ボランティアに来ていただいて大変感謝している、とのお言葉を何度も頂きましてかえって恐縮しきりでした。
11:10頃、軽トラへ乗車したメンバーは廃棄物収集場へ、そのほかのメンバーは災害ボランティアセンターへ戻りました。
ご主人が何度も頭を下げて見送っていただき、また来ますとお声掛けして現場を後にしました。
11:15頃、廃棄物収集場にて、廃棄依頼物を荷下ろし実施致しました。
11:30頃、志賀町災害ボランティアセンターへ帰着致しました。
災害ボランティアセンターより次の指示があるまで休憩との指示をうけ待機。
12:30頃、次の現場である災害ボランティアセンターより15分の距離の民家まで移動を開始
12:45頃、現場到着、依頼主にご挨拶の後、災害被災資材廃棄依頼のあった塀ブロック・木材を軽トラ2台分撤去を開始いたしました。
13:20頃荷台への積み込みが完了し、依頼主へ挨拶の後、災害ボランティアセンターへ作業完了報告を実施、軽トラへ乗車したメンバーは廃棄物収集場へ、そのほかのメンバーは災害ボランティアセンターへ戻りました。
13:30頃、廃棄物収集場にて、廃棄依頼物を荷下ろし実施致しました。
13:45頃、災害ボランティアセンターへ帰着、リーダーの作業最終報告完了を待つ間、
ボランティアセンターへ掲示された他のボランティア参加者の書き込み等を拝見いたしました。
13:50頃、災害ボランティアセンターにて資機材返還し解散となりました。
今回も全員怪我無く無事にボランティア活動を終了できました。
1日ボランティア活動に参加した感想といたしましては、志賀町南部での作業ではありましたが、まだまだ復興完了までは先が長いと感じました。
橋が道路のずれが大きく、軽トラで走行すると速度を落とさないと簡易補修しているとはいえ、衝撃がしっかり軽トラに伝わるぐらい被害の大きさを実感いたします。
能登半島南部とはいえ、これほどですから北部ではさらにひどいことは想像に難くありません。
ボランティア参加の傾向についても気になることがありました。
それはボランティア参加者が過去に来た人たちが再度来訪していると聞くのが多くなりました。
これは事情が分かっている人が多くなり地理や手順がわかっていて作業がはかどるという反面、
新規のボランティア参加者数が少なくなっていることの表れではないかと危惧しております。
ボランティア参加者のN数が減ることは、現状のボランティア参加者が参加できなくなった時それに代わる人数が確保できなくなり、さらに能登半島地震への世の中の興味関心の薄れにより、
復興への速度の低下が起きてしまいかねないと思います。
これから気温も上がり力仕事は熱中症との闘いとなり、さらに梅雨となり重機が使えない人海戦術が基本のボランティア作業では厳しい対応が予想されます。
様々な困難がまだまだ予想されますが、
できること できるひとから いっこずつ
の精神で今後も頑張って微力を尽くしたいと思います。
リターン
500円+システム利用料
感謝のメール
ご支援に対し現地でのボランティアの活動報告をメールにてご送付させて頂きます。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月